くろちゃん(男性ケアラーチーム)

皆さま、はじめまして!

自称「東北の湘南」?と呼んでいる、ふらシティ福島県いわき市在住のくろちゃんこと「黒田史彦(くろだふみひこ)」です。

ビール生ビールとラーメンラーメンとバニラアイスソフトクリームと森高千里ブーケ1が大好きな看護師です。

現在は看護教員をしています。

看護師以外の資格としては、NPO法人日本カウンセリングカレッジのNCCP認定初級カウンセラーでもあります。

代表てらりんとは、東京の厚生労働省看護研修研究センターの看護教員研修時代の同期生です。

研修時代は、存在はお互い知っていたものの、グループワークなども別で接点があまりありませんでしたが、卒業後のfacebook友達から始まり、同じ東北人でもあることから意気投合!で、今ではすっかり様々なことに巻き込まれています(笑)

看護学校卒業後、看護師歴としては33年目となりました。

ICU、外来、救命救急センター、心臓カテーテル室とME管理室を経験後、看護教員となりました。

ME管理室時代には在宅療養をされている患者家族の方にも多く関わらせていただきました。

これが私の専門です!!と明確なものはなく、看護教員として学生との関わりの中から、お話を聞くことは得意になっているかもしれません。

看護学校での専門は、本当は成人看護学ですが、現在は小児看護学も担当しています。

乳児のおむつ替えや哺乳などの育児技術も教えました。

自分自身では近づきがたいクールでカッコよくありたいのですが、どうやら話しやすいおじさんのようです。

年齢に関係なく昔から涙もろく、学生の前でも感極まって、よく泣いています。

個人的な経歴としては、同居ではありませんでしたが両親とも難病でした。

父親は筋萎縮性側索硬化症、母親は慢性リウマチからのアミロイドーシスで、

自分の子供が小さいころに二人の介護を経験しました。

つまり、私自身も育児と介護の両方が一緒に重なっていた。ダブルケアラーでした。

その時の経験したことは、現在の看護の仕事に大きな影響を与えているとも考えています。

福島県は、東日本大震災で甚大な被害を受けました。

ここでは詳しくは話すことは控えさせていただきますが、その経験から看護師以外にもできることはないかと考えるようになりました。

NPO法人こどもグリーフサポートステーションのファシリテーターの活動を始めたのも震災がきっかけでした。

私が今回、DC NETWORKに参加させて頂いたのも同じ思いです。

私自身が社会の何かに役立つことだけでなく、それを次の世代につなぐ役割が私にはあると考えています。

活動を通して全国の様々な人とお話しできることが楽しく、たくさん刺激を受けています。

こんな私ですが、何か少しでもお役に立つことがあればと考えていますので、これからもよろしくお願いします。



写真は、トイプードルのチロルです。納豆が大好きです。納豆のパックを開ける音を聞きつけて飛んできます。

看護教育のための情報サイト「NurSHARE」| コラム | 連載

探すシェアする2022.03.04黒田 史彦(いわき市医療センター看護専門学校) 私はいわき市医療センター(旧いわき市立総合磐城共立病院)に就職し、18年の看護師経験の後に、母校であるいわき市医療センター看護専門学校(旧磐城共立高等看護学院)に異動となったことで看護教員としての道を歩み始めました。5年前に臨床の現場に戻った後、病院の新人看護職員研修責任者として専任で働く機会をいただき、昨年度からは再び看護基礎教育に携わっております。  今回リレーエッセイに執筆させて頂くことになりました。このようなお話を頂いたことに感謝し、私自身の人生の宝物となった看護教員としての歩みを、振り返って見ようと思います。 かねてより看護教育や若手の指導に興味があると上司に伝え続けてきたあなた。念願叶って看護学校への異動を打診された時は、夢に一歩近づいた喜びと闘病中の父親が気がかりな気持ちの間で、心がとても揺れ動いたことでしょう。教員になる前にはどうしても長期の研修が必要ですから、家族と相談した上で返事をしなければなりません。闘病中の父親のことを思うととても悩むと思います。しかし、その父親が誰よりもあなたの夢を応援してくれること、「看護教員になる」というその選択に間違いはないということに、あなたはすぐ気が付くはずです。  1年間の教員研修でたくさんの人と出会ったあなたは、看護教育の楽しさを知ります。看護とは何か、看護教員になるにはどうしたらよいのか、看護師の専門性とは何か。これまでたくさん考えてきたことに対する自分なりの答えも、この研修で得られることと思います。  現在、看護教員として経験を積んだ私自身が、当時のレポートを読み返してみると、あの研修こそが今の自分の「礎」になっていることがよくわかります。研修はかなり険しい道のりですが、看護教員になって良かった。あの研修に行けてよかったとずっと思うことができる最高の機会となりますよ。頑張って。 研修お疲れ様でした。貴重な経験を通して、今のあなたはまさに看護教育の本質を探り始めたところなのではないでしょうか。  「看護教育の根幹は“人間教育”ではないか」と、自分なりにひとつの答えを導いてはみたものの、教育で言葉や態度は変えられても内面の変容は難しい、と迷いを感じていることかと思います。「教育で人間性を高めることができるか?」という疑問が生じ、恩

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DC NETWORK Double Care, Diversity Care

日本初!医療専門職による育児と介護の同時進行 ダブルケアラー支援のボランティア団体です。

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