はじめまして!
呼吸チームのみぃさんです。現在、大学で成人看護学の担当の教員をしています。
代表のてらりんとは、前任校で3年間一緒に働いていた元同僚です。
特に、最後の1年間は、隣の席で濃密で貴重な時間を過ごしておりました。
看護のこと教育のこと、そして1783☆のことラブお話できて楽しかったです。
(脚注:☆1783・・・みぃさんとてらりんが大好きな、日本の2人組ミュージシャンのヴォーカル。代表曲は、「ウルトラソウル」や「兵、走る」など多数あり)
先日、友人とLINEをしていたら、残りの人生でやりたいこと、やるべきことを書き出してみようとの想いに至りました。
友人がいうには、小さいことも含めて100個書き出すとよいとか、、。で、今書けたのは、わずか15です。欲がない(笑)。
これを考える中で、必然的に今までの人生を振り返ることになりました。
考えてみると今まで自分のやりたいように、特に若い時は、「自分が思ったことが正しいに違いない!」と自由奔放でかなり身勝手な振る舞いをしてきたかも・・・と反省し、この世に生を得たからには、何か世のため人のために役にたつことをしないとなぁと思っています。
その一つにDC NETWORKの活動も入っております。
私の今までの経歴を話しますね。
卒後、大学病院に入職し、4年間主に循環器や呼吸器の慢性疾患、内科系の病棟で患者さんとかかわってきましたが、
慢性呼吸器疾患の患者さんとの深いかかわりは、今から7年前に遡ります。
専門学校の教員をしていた時に、慢性呼吸器疾患の専門医院に異動したことが契機となりました。
異動してみて、「新卒で大学病院に勤務していたときには、呼吸器疾患でも肺がんの患者さんとのかかわりが多かったこともあり、入院中の患者さんしか頭になかったな・・・」とその時、改めて考えさせられました。
ご自宅でどのように過ごしているのかということが見えていなかったように思いますし、
何より、患者さんが本来生活する場は、ご自宅であるということを痛感させられました。
患者さんや家族を目の前にしたとき、どのようにしたらご自宅で患者さんや家族のみで治療を継続できるかということでした。
比較的高齢の患者さんが多い中、難しいことをどんなに時間をかけても伝わらないですし、
医療者の自己満足で終わってはいけないわけですから。
つい最近のことですが、呼吸器疾患をもつ患者さんを自宅でケアするご家族について書かれている論文をたくさん読み、まとめました。
ご家族は、患者さんの呼吸が苦しい様子を間近でみることや慣れない機器の使用に不安や困難を抱えていました。
それでも、何とか在宅で、家族の力で患者さんを介護したいという気持ちと負担との狭間で葛藤し、疲弊してしまう様子が書かれていました。
通院もしているし、訪問看護も受けている。それでもこんな風に人知れず負担を抱えて頑張ってしまうご家族の存在を知りました。
ご家族って患者さんのために頑張ってしまいますよね。
ご家族が頑張りすぎなくてもよい社会になるといいなと願いつつ、DCNETWORKの活動を通して、今、私にできることをコツコツと取り組んでいきたいと考えています。
呼吸チームのお話し会で、ダブルケアラーの方とお話ができる日を楽しみにしています。
そして、DC NETWORKで地元新潟の方とも知り合えたことも、嬉しい限りです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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