みなさん、こんにちは。
産業保健チーム とぎちゃんです。
私は、都内にある一般企業で、産業看護職として働いています。
看護師、保健師、第一種衛生管理者、日本産業衛生学会産業保健看護上級専門家の免許・資格をもっています。
看護師として内科病棟勤務から始まり、健診機関や看護学校等に勤務。看護学校時代に、看護教員養成研修で、DC NETWORK代表のてらりんと出会いました。一度、製造業の企業に勤務したものの、働く人々の健康支援がうまくできず、保健師の資格を取得。さらに、産業保健・産業看護をより深く学ぶため大学院に進学し、修了後に情報サービス業の企業に入職しました。
社内では、自身の健康問題だけでなく、家族の介護問題を抱えている従業員、世代によっては育児&介護と仕事などビジネスケアラーやダブルケアラーと言われる従業員は少なくありません。皆さんは、『ERG(従業員リソースグループ)』をご存じでしょうか?
私は、このDC NETWORKで活動している中で、『ERG』の必要性を知ることができました。同時に従業員からも、「社内で、育児や介護の話を気軽にできるコミュニティがあるといいなぁ」と声があがり、『育児・介護コミュニティ』を従業員と一緒に立ち上げました。まだSNSのみの交流しかできていませんが、今後、ランチ会やカフェなどイベントもメンバーと一緒に考え、活動していきたいと考えています。
育児や介護は、誰もが一度は経験することだと思います。私もそのひとりで、大変だったことを今でも思い出されます。育児や介護&仕事というひとり何役もこなす従業員が、健康で活き活きと自身の力を発揮し活躍できるように!と思いながら支援させていただいています。
また、大学で非常勤講師として、衛生管理者や産業看護職として活躍される人々の育成に携わらせていただき、自己研鑽にも努めています。
私は、DC NETWORKに入り、初めてダブルケアの現状を知りました。産業保健分野の中でも、まだ『ダブルケア』を知らない人がたくさんいると思います。DC NETWORKの魅力は、多くのチームがあり、さまざまな医療専門職で構成されており、活動を通して貴重な情報交換ができることです。ビジネスケアラーさんやダブルケアラーさんの話に耳を傾け、そして、DC NETWORKメンバーからも学びを得ながら、ダブルケアの現状や支援の重要性を広め、取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
0コメント