こんにちは!母子チームのようこです。
看護師&助産師です。
代表てらりんとは看護学科からの同級生で、某大学病院に就職した同期でもあります。
私は現在、都内の行政の育児相談や乳幼児健診、新生児訪問などの母子保健事業にパートで携わっています。
また、上記に加えて、今年度より大学の看護学科の非常勤助手として学生さんにも関わる機会を得、楽しみにしているところです。
地域の母子保健事業に携わるきっかけになったのは、3歳と0歳の子どもたちを連れてのアメリカでの生活でした。
日本にはない養育環境、ジェンダー、ダイバーシティ、家族の形。
病院勤務では気付かなかった、退院してからがスタートの母子、そして家族への支援の重要性を実感して、地域に出ました。
その後16年が経過し、当時のアメリカでは当たり前だった新生児訪問も、全ての母子が対象になり、
また、遅れていた虐待予防や男性の家事育児参加についての社会の意識や制度も大きく変わりました。
母子や子育てをめぐる時代の大きな変化を感じています。
喜ぶべき変化もある一方、晩産化等に伴って育児中のお母さんが高齢化した両親に頼れない、
あるいは病気や介護が必要な方が増えたと感じていたところ、
てらりんを通じて「ダブルケア」という言葉を知りました。
「ケアするひと」への「ケア」の必要性が認識されつつあります。
行政は特性上、社会の変化にスピーディーに対応するには少々難しい面がありますが、
臨床を離れて、わたしたち医療者にできることはないかと模索することで、何か道がみえてきたらいいなと思っています。
ダブルケア子育て中の皆さん、どうぞ声を聴かせてください。
よろしくお願いいたします。
日本で一番のパワースポットは皇居周辺だそう。丸の内は大好きなところです。
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