えりたさん(こども&ヤングケアラーチーム)

HPをご覧のみなさま、こんにちは。

髙田恵理(たかだえり)と申します。

ただし、DCネットワークの中では「えりた」というニックネームで呼んでいただいています。

えりたかだ→えりたです。

出身は山形県米沢市!豪雪地帯ですけれど、自然豊かで食べ物がおいしいところです。

米沢牛、米沢ラーメン、蕎麦、さくらんぼ、ラフランス、リンゴ、ぶどう、米、温泉もあります。

伊達政宗、前田慶次、直江兼続、上杉謙信など、戦国武将とも縁のある土地でもあります。

歴史好きの方には是非とも一度は訪れていただきたい土地です。

ふるさとを語ると、延々と続いてしまうので、今回は我慢しますね。

本題に・・・。私は看護師です。小児看護専門看護師(小児看護CNS)です。

看護師1年目の頃にNICU(新生児集中治療室)で勤務し、その後小児科を中心に働いてきました。

そうそう、看護学校に専任教員として勤務していた時もありました。

新米教員のとき、厚生労働省の看護教員養成研修で代表てらりんと知り合ったのです。てらりんと出会ったころの思い出話もたくさんありますが、これも延々と続いてしまうので、今回は我慢しますね。

さて、今度こそ本題に。私は都内の医療型障がい児入所施設で看護師として働いています。

2019年に小児看護専門看護師の資格も取得しました。

今は在宅支援病棟に所属していて、短期入所、長期入所、集中リハビリ目的の親子入所と3つの機能のある病棟で勤務しています。

それぞれ詳しくは語ると長くなるので今回は割愛します・・・。

今回は短期入所について書かせていただきます。

短期入所の目的の多くが「保護者の休息」、いわゆるレスパイトですが、

私たちは、短期入所はこどもたちにとって「第2の場所」となり得ると思っています。

こどもたちの「自立」を支援する場であり、こどもたちが「やりたいことや楽しみを見つけられる場所」とも考えています。

短期入所中に「おともだちができた」「好きなスタッフを見つけた」という家族以外の新しい人間関係を築いたり、

「我慢せず大好きな音楽が聴ける」と趣味の時間を楽しんだり、「色彩感覚が豊かで病棟内の飾りつけを一緒にした」と新たな才能を発揮したり、短期入所中のこどもたちは多くの楽しみを見つけ、自分自身の時間を思い思いに楽しんでいます。

もちろん、1度の短期入所だけでは「自立」や「楽しみ」を見つけることは難しいかもしれません。

何度も短期入所をすることによって、スタッフとの信頼関係が築け、初めて「第2の場所」となるのだと思います。

こどもたちと家族の皆様との信頼関係が築け、何度も来ていただけるように、丁寧なケア、誠実なケアを心がけています。

また、こどもたちと家族の皆様から学ぶ姿勢を忘れず、学ばせていただいたことを実践できるよう日々精進しております。

短期入園されるお子様のご家族の多くがダブルケアラーです。

きょうだいがいらしたり、親御さんのご家族の介護をされていたり、親御さん自身が健康を崩されていたり、様々です。

決して多くは話されませんが、かなりハードな日々を送られていることがイメージできる方もいらっしゃいます。

ダブルケアラーの方々が、少しでもほっと一息つけるようにその背中をそっと支え、腰を下ろすための椅子をさりげなく用意するような、黒子のような存在でありたいと私は思っています。

DC NETWORK Double Care, Diversity Care

日本初!医療専門職による育児と介護の同時進行 ダブルケアラー支援のボランティア団体です。

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